こまにまにこ’s blog

夫と子どもをみていて感じること→そして自分の見直し+必要最低限な暮らしを目指して。

ほしい。

ほしい。

あれも、これも、それも。

ほしい。

もっとほしい。

もっとほしい。

ほしい。

ほしい。

ほしい…

 

 

 

欲しいという感情はなぜに湧いてくるのでしょうか。何かを知れば知るほど欲しくなるのかもしれません。誰かが持っている、ディスプレイに惑わされている、たくさん持っている方が勝ち、このような思いから”ほしい”が生まれてくる気がします。

 

どうして人は、このように流されるのでしょうか。それはお互いに刺激しあいながらも調和しつつ、一緒に生きているからでしょうか。その他大勢が所有していると欲しくなります。お店でセンス良く飾られていると欲しくなります。自分を大きく見せるためにたくさん所有したくなります。

 

でもこの価値観はどこから来たのでしょうか。

 

a: 大勢が所有している=良いものだから

b: お店でセンス良く見える=流行りのもの

c: 自分を大きく見せる=優越感に浸りたい

 

a→ 同じものを所有して仲間入りしたい、b→ 最近よく見かけるので印象に残っている、c→ 他者に自慢をしたい、このような心情でしょうか。もっと冷静に考えてみると、個人だけの意見ではないように思います。自分対他者が常に付きまとっています。そう考えると、自分独りでは生きていないことが一目瞭然です。

 

他者から刺激されることは生きていく上で必要でもあり、仕方のないことでもあります。だからといって、同じにする必要はないし、流れに身を任す必要もなく、見栄を張ることも無意味に感じます。

 

”ほしい”という感情をもっと冷静に分析して、自問自答をし、自身の心理状態を知るきっかけにしてみてはどうでしょう。

 

モノやコトがあふれている時代に、”ほしい”はまとわりついてきます。そしてすぐに手に入れることができてしまいます。その視覚情報や聴覚情報に惑わされずに、自分の内側の声に耳をすませてみましょう。

 

本当の”ほしい”が発見できるかもしれませんよ。

 

真の”ほしい”を満たすことで、真の自分が出現してくるかもしれませんね。

 

”ほしい”という感情から、自分探しの旅へ。