こまにまにこ’s blog

夫と子どもをみていて感じること→そして自分の見直し+必要最低限な暮らしを目指して。

信頼と放任。親と子の関係。

子どもを信頼し

子どもを放任し

ときどき輪に入る。

 

子どもを信頼し

子どもを放任し

ときどき話し合う。

 

子どもを信頼し

子どもを放任し

ときどき親の権限が出てくる。

 

 

 

”子育て”という言葉ではなく、”子育ち”という言葉を知ってから、子は自ら育つということを私は意識しています。本当にその通りで、子は親の背中をよく見ています。親の良いところも悪いところも、そっくりそのまま体現してくれます。そして、子どもが何かをするとき、先に答えを言わずに放任していると、自ら考えて何かしら行動しています。動物の親子のようにそっと見守ることが大事ですね。

 

そして子は育ち、親も育ち、一緒に成長していきます。

 

子も、親も、一人の人間です。成功することもあれば、失敗することもあって当然です。親が成功すれば子は、親はやっぱりすごいと感じます。親が失敗を見せれば、子も失敗を恐れず挑戦します。親はいつまでも未完成です。未完成であるからこそ子が成長します。子が成長すれば、それが親の成長でもあります。親の成長は見えにくいかもしれませんが、子が成長していれば確実に親も成長しています。

 

二人三脚。

 

親子にはこの言葉がぴったりですね。親子の関係の始まりは、同じラインから出発しています。そう考えると親子は、縦のつながりではなく、横のつながりのようにも思えます。

 

それから、親は子を放任していても、子は親を干渉しています。

 

子の干渉は、親の行動を一生懸命に覚えようとしている行為なのでしょう。学習熱心な子の干渉が、ときには辛いときもあります。子の干渉は結構な圧力があるのです。顔を合わせれば話しかけてきます。親の姿が見えなければ、どこ?と探しにきます。

 

子の干渉に、ときには疲れ果ててしまうこともありますね。そんなときは思い切って、一人の時間をちょうだいと伝えます。そうすると、しばらくの間待っていてくれます。親しき仲にも礼儀あり。親子にも必要ですね。

 

そこで、言葉遣いにも気をつけたいと思います。言葉にも程よい距離感が必要です。どんな間柄でも、丁寧な言葉を使いたいものです。そして親が放つ言葉の威力は絶大です。子を呪縛してしまうからです。なので、感情的にならないように、冷静に、対等に、丁寧に、を心がけたいと思います。

 

”親子の仲にも礼儀あり”