かつてモラハラ夫であった夫は今、”良心”のある夫となった。
徐々に変貌していった夫には、疑いの余地が否めない…
そんな私の心も、最近は晴れ晴れとしてきた。
それは
食べ物を変えたことが大きかったようだ。
身体に入れるもので性格が変わると話に聞いたが、
どういうことなのかよくわからなかった。
しかし、夫を観察していると、目の当たりにしたのだ。
数年前まで夫の昼ご飯は出来合いのお惣菜やお弁当、外食だったが、
その後、おにぎり(夫が自分で作る)を家から持っていくようになった。
間食に菓子パンやスイーツと呼ばれる菓子類は引き続き食べていた。
おにぎり昼食生活と同時に、お酒の飲む量も減った。
自宅でも、私がお惣菜を使用する日が減り、外食も激減した。
すると、味覚がまともになり、お惣菜や外食の味を嫌うようになった。
なので自然と手料理を好んで食べるようになり、夫自身も料理をすることが増えた。
そして、ドカ食いのような、負の無限ループの食事の仕方もなくなった。
ドカ食いの要因としては、依存性のある食べ物→小麦粉・植物油・砂糖・牛乳だ。
これらの4大不要食品を極力食べないよう心掛けた。
まずは小麦粉主体の食べ物を辞めた。
そうすると連鎖的にあとの依存食べ物→植物油・砂糖・牛乳も食することが激減。
よって、腸内のカビのエサを絶つことになるので、無性にお腹が減る感覚もなくなってくる。
さらに腸内細菌が整い、間食不要で一日3食、身体の疲れやすさもなくなり、眠気に襲われることも激減。
体臭や口臭も改善し、歯茎の状態も良くなり、フケや乾燥肌もなくなり、体重も適正体重へ。
要するに、ストレスに感じていたあらゆることが改善されるのだ。
ストレスから解放されたなら、そりゃ性格も良くなるよね。
イライラしない、グチグチ言わない、すべてがクリアに見えるのだから。
さらに、”腸内細菌に支配されている肉体で生きている”ということにも気づかされる。
口から入れるものが私をつくっている。
「何を食べる?」のではなく、「何を食べない」かである。
世の中、商売目的で、足し算の方法ばかりが散乱している。
飽食、物量、足りていることばかりの時代。
「引き算ー引き算」でちょうどよい。
本能が強い人ほど食べ物の影響は目に見えてわかる。
その食べ物で性格はつくられている!
食育のススメ!!