モラハラ夫。
確実に私の夫は”モラハラ夫”である。
モラハラ化が激化した時期の夫の状況はというと、大きく2つ、
・自営業になった。
・仕事場で独りになったため、罵る対象がいなくなった。
自営業になったきっかけで、私も夫の仕事を手伝うように…
喧嘩が絶えない日々に疲れ、あるとき私は悟りを開いた。
夫の発言は、私に罵倒しているのではなく、
未熟な夫自身へ向けてのことだと気づいた。
もちろん本人はそのことに気づいちゃいない。
それからというもの、喧嘩は激減。
私が対抗することを辞めたのだ。
平行線で終わりのない闘いは、時間の浪費、体力の疲労を増大させるだけだから。
現在は、子どもがターゲットになることがしばしば。
ここはどう対応すべきか…
子どもも成長し、言葉が増え、口が立つようにもなってきた。
その分、モラハラ度がアップする。
気にくわないとモラハラ度アップ↑
子どもが騒ぎ遊ぶとモラハラ度アップ↑
対抗されるとモラハラ度アップ↑
ツッコむ(指摘する)とモラハラ度アップ↑
実はというと、夫の言動は、『ツッコミどころ満載』なのだ。
矛盾・責任転換・意見の二転三転、支離滅裂は、いつものこと。
だからこそ、『ツッコミどころ満載』!!
それをちくいちツッコんだものなら、
そこがわかったので、声に出してのツッコミは辞めた。
心の内だけでツッコむことにした。
モラハラ夫、突然現れた訳ではない。
素質はあったのだろう。
思い返してみれば、夫の父親がそうだった(過去形)。
義父は仕事をリタイアしてから穏やかな人種になった。
義母はよく耐えたなと思う。
二の舞は食らいたくない。
結局のところ、仕事のストレスと家族の生活保持のプレッシャーが要因なのだろうか。
夫は生真面目で、不安がり、自己肯定感が低め。
そして何より感情を表現することが苦手である。
家族内では、命令口調で、自己中心的で、
表の顔と裏の顔にメリハリをつけている。
(自分を保つために必要な行動なのか)
たまに、多重人格者なのか?と疑うこともある。
自分の中で起きる感情に対応しきれず、支離滅裂発言をするのか。
元々、夫は声がでかい。
声が大きい人は、耳が聞こえにくか自信家かと思っていたが、
どうも、自分を守るために声がでかいのではと思い始めた。
”〇〇のせい”とよく言うので、”自分は間違っていない、自分は正しい”、と
”おまじない”しているのだろう。
幼少期の環境が影響しているのか、仕事をしていく上で学んだ手段なのか。
いずれにしても、夫+仕事+家庭 更に、+妻+子+子 が足されたことにより、
出来上がった”モラハラ夫”には違いない。
つづく