最近、鏡に映った自分の顔を下から眺めてみた。
ハッ!!
なんと、口まわりの肉が垂れているではありませんか!
(何度見ても布のように同じ動きで垂れているのだ。)
一時、ほうれい線が目立っており、朝晩の洗顔により改善していた。
正面からみたら、さほど気にならないので気づかなかったが、
鏡越しに下を向いた顔を見たら、重力に勝てないお肉たち。
おぉ、とうとう来たかこの時が。
そういえば、お尻のお肉も以前よりハリがない。
上半身のお肉たちの重力に引っ張られた様子は、前々から気づいていた。
下を向いた顔のお肉の状態を知ってから、身体全体をよくよく観察してみると…
皮膚のテロテロ感が増していることを発見!
思い返してみれば、私が小学生の頃、母もそんな感じだったなあ。
あの頃の母の面影が、今の自分と重なる。
老いること。
次のステージにステップアップすること。
老いているなりに、顔の垂れぐあいを改善させてみる努力、はじめてみた。
顔の筋肉を鍛えるのだ。
これをして気づいたことがまたあった。
就寝中の噛みしめによる歯や顎のだるさがマシになった気がするのだ。
筋肉はほぐすに限ると改めて感じた。
身体に起きた気になること、そのひとつの改善を試みると、別のところも改善する。
これぞ一石二鳥だ!
すべてはつながっている。
すべては連動している。
入口はどこであれ、行きつくところは自分自身。
自分の気づきは自分の発見に
自分の気づきは自分の改善に
自分の気づきは自分の進化に
老いることで新たな自分を発見。
そして重力というものに改めて気づく。
自分の親をみて、未来の自分を思い描く。
子供をみては、過去の自分を思い起こす。
老いることは衰えとは違い、
老いることは新たな私を見出してくれる。
老いることは新たな世界をも見せてくれる。
老いることでまた違う自分に出逢える。
老いるたびに新たな発見。
老いることを楽しんでいこう♪