つい最近、仕事をする上での視点を180°変えてみた。
私が経営者で、夫が従業員という視点に。
(実際は、夫が個人事業主で、私は専従者)
視点を変えるきっかけは、夫のいつものトンデモ発言。
夫から仕事の説明を受けた時、
「頼んでる人のこと考えて仕事してや」
と言われたのだ。
「ん??」
頼んでる人とは、夫ですよね?私に仕事を頼んでる?
その夫のことを考えて仕事をする?
ようするに、ちゃんとやれ!ってことなんやろうけど、
仕事を頼んでる側が、仕事を手伝ってくれる人のことを考えて指示するのでは?
と思ったのだけれど、ちがった??
それとも、私がお客さん(ここでは夫)とのやりとりで、お客さんのことを考えて仕事をするようにと示唆された?
夫の発言にはいつも驚きを隠せない…
矛盾、支離滅裂、多重人格かもしれないような発言…
夫自身がいっぱいいっぱいになると毎度のこと。
そんなこんなで、じゃあいっそのこと、私が経営者目線で夫を見てみたら?
もしかしたら、歯車がうまく回るかもしれない?
と半信半疑ながらもそんな視点の変更を試みているところである。
なので、経営者のインタビュー記事等を見て、経営者と従業員との関係性や、
仕事場の環境作り等、学んでいる。
日ごろから私が感じていたことを、記事にも当然というように書いてある。
しかし、夫にはその記事に出てくる経営者たちのような振る舞いは期待できない。
本人いわく、出来ないらしいので、ならば私がしたらどうなるだろう?
夫と私、共同体であり共依存だとすれば、どちらがどの立場でも成り立ちそうなので、臨機応変さのある私が買って出ればいいんじゃない?
相手に期待しすぎていたのかもしれないとも気づき、
なげやりだった自分の態度も改め、
目の前のことを精一杯取り組むことに努力し、
あまり先ばかり見ないようにすることで良い方向へ向かうかもしれないと。
視点を変えることができるようになったのは、子供たちが大きくなってきたことも関係するだろう。
子供達同様に、これからもっと、私自身も成長していきたい。
自分で変えることができる環境は、自分で良い環境へ整えよう。
視点を変えることで、心は穏やかに、落ち着いた言動ができるようになった。
乗っかるだけは脱出して、舵を切るのは自分。
ぼちぼちやっていこう☆